小林雄太
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新潟県長岡市生まれ。
給費奨学生として東京音楽大学指揮科に入学。これまでに指揮を広上淳一、田代俊文、増井信貴、下野竜也の各氏に師事。ボリス・ベルキン、ダニエーレ・アジマン、汐澤安彦、徳永二男、高関健の各氏による指揮マスタークラスを受講。鍵盤楽器奏者として別府アルゲリッチ音楽祭、東京音楽大学シンフォニーオーケストラ定期演奏会等に出演。東京音楽大学創立111周年記念演奏会「指揮クラブ フレンドシップコンサート」にて、東京音楽大学特別編成オーケストラを指揮。
東京音楽大学卒業と同時に、公益財団法人日本製鉄文化財団 2021年度若手指揮者育成支援制度に合格。指揮研究員として、紀尾井ホール室内管弦楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団にて研鑽を積む。
これまでに神奈川フィルハーモニー管弦楽団、横浜シンフォニエッタ、東京フィルハーモニー交響楽団等を指揮。オペラの分野では、日本オペラ振興会等のプロダクションに音楽スタッフとして参加。また、東京混声合唱団とも共演を重ね、文化庁主催の巡回公演等を指揮する他、鈴木秀美、山田和樹、川瀬賢太郎ら各氏の合唱指揮者を務めた。テレビ朝日「題名のない音楽会」、テレビ神奈川「晴の輔・めろんのかなフィルふぃ〜る」等のメディアにも出演。
2021年4月から2024年3月まで京都市ジュニアオーケストラ合奏指導者。2022年10月より神奈川フィルハーモニー管弦楽団副指揮者に就任。日本フィルハーモニー交響楽団2025年10月定期演奏会にて首席指揮者カーチュン・ウォン氏のアシスタントを務めた。ブザンソン国際指揮者コンクール、東京国際指揮者コンクール、ハンス・スワロフスキー国際指揮者コンクール等に招待された。